そんなに大きくしなくても・・

会社のトイレのウォシュレットが壊れていたので買いに行って交換したけど

誰からも感謝されなかった福祉輸送事業部の藤田でございます。

いや別に感謝されたくてやったわけではなくて、自分のためにやったわけなんで

いいんですが・・・

ちょっとだけ残念な気持ちになりました。。

そんなくだらないこといちいち持ち出すなよって言われそうですが、

今回はそんな話題ではありません。。

夏の昆虫の代表格、蝉にまつわる話です。

子供のころは虫かごに網を持って、蝉取りによく出かけたものです。

今思うと、何が楽しくて蝉なんか取ってたのかよく覚えてませんが、

たくさん捕まえて意気揚々と家に帰ると、母親に頼むから放してきてと懇願されたのをなんとなく記憶しています。。

蝉もいい迷惑だったと思います。

短い生涯をガキのおもちゃにされてはたまったものではありませんからね。

うちの娘は虫嫌いのため、蝉取りには行かなかったものの、

なぜかうちの玄関の前では、息絶えた蝉さんが次々に発見され、触れ合う?機会が多々ありました。

子供のころの蝉を乱獲した恨みかもしれません!!

そんな蝉さんですが、娘が(妻も)毛嫌いするようにあまりお知り合いにはなりたくないものですが・・・・

勘弁してください・・

なんなんでしょうこれは。

写真の位置が限界でした。虫が比較的平気な私でさえこれなのに、娘がこの場にいたら恐らく・・

気を失っていたでしょう

千葉県茂原市の病院に搬送したときに何か面白いものはないかと探したところ

蝉が電話ボックスにしがみついているとの情報を入手したため来てみたのですが・・

この蝉はヒメハルゼミと言って、絶滅危惧種の貴重な蝉らしい・・

ここ茂原は全国でも数か所しかない発生地ということで国の天然記念物に指定されているとのこと。

茂原市はこの蝉にまつわる名物を作ろうとしたに違いない。

蝉のオブジェを作ることは何の問題も感じないが・・

そんなに大きくしなくても・・・

しかも電話ボックスにしがみつかせるなんてもはや

意味不明

人目に付きにくいところにあるため、積極的に見せびらかそうといった意図も感じられない。

すべてが謎に包まれたこの蝉・・

一見の価値あり・・・です。

蝉好きの方、生きているうちに一度は見ておきたい逸品です。

実物の迫力と言ったら・・・

いっそのこと茂原駅前に設置したら話題になるのでは。

「蝉の前で5時ね」

若者の間で流行るかもしれません。。

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藤田孝志
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